さて、ヒプノと潜在意識についてなのですが、
詳しい説明は本やサイト や私のHPでも書いてあるので、
そちらで情報を入れていただくとして・・
ここであなたに知ってもらいたいのは
①ヒプノセラピーの目的は癒し
②潜在意識とは愛
という2点について
まずは①ヒプノセラピーの目的は癒し、だと言う事
「 ヒプノセラピー = 催眠療法 」を言います。
テレビで時々やっている「たまねぎをリンゴだと思って食べちゃう」というのは
エンターテイメントが目的、ショー催眠といわれるものです。
なのでヒプノセラピーとは実は同じ催眠なのですが、目的が違います。
癒しのために催眠をするのです。
催眠というと怪しいイメージがまだ日本には根強くあり
それで「前世に退行して」というと
誤解が多いのも仕方が無いのかもしれませんし
前世療法で、実際たどり着く先が本当の前世かというと、
じゃその時代に戻って確認できるわけでもないですし
記憶とはあいまいさを含んでいるものなので
(例えば去年の旅行先の風景とかちゃんと覚えていないように)
本当とは限りません。
本当か嘘かに捉われず
どんな場所場面に戻るかに意味を求めず
そこでの経験が、今どう影響を及ぼしているのかを知ることが大切です。
それにより思い込みが変わったり、受け入れたり、手放したりすることにより
癒しへとおのずと導かれていくのです。
そして、②潜在意識とは愛 だということについて。
セッションでは、催眠誘導により「潜在意識」にアクセスしていきます。
潜在意識とは→催眠と潜在意識の関係
私の専門(得意?)は退行催眠なので
潜在意識にある、子供の時や前世の記憶まで退行し
追体験、癒しなどを行っていく事を主にセッションをしていますが・・。
実はたどり着く先、つながり先は人それぞれ。
子供の頃や、お母さんのおなかの中にいた時
前世やいろんな過去世・・
それとも
命の根源や集合的無意識
誰かの意識の中や
ガイドやハイヤーセルフと呼ばれる存在
亡くなった方と再会したり・・・
セッションではいろ~んな事が起こり
色~んな人と出会ったりします。
なぜ、そうなるかというと
その方を幸せにしようとする存在が
「今、これを知る必要があるんだよ。
癒す必要があるんだよ」と
その場所に辿り着き、見せてくれるからでしょう。
その何でも知っている大きな存在を
私は「潜在意識」と呼んでいます。
なので受け止められる場面から順番に知らせてくれるようです。
大きく見守ってくれている存在なので
いきなりヒョー無理、無理、トラウマ全開!って場所には連れて行かないのです。
時折、私はクライアントさんの潜在意識の奥深くにある愛に触れ
圧倒されます。
クライアント自身が愛に触れ
後の人生が大きく変化する様を見た時
「人間の本質は愛である」を目の当たりにします。
凄いことです。
例えば・・・
人のことが信じられず、家族も自分も大嫌いで
職場の悪口を語っていたある方の潜在意識のずっと奥に
過去世での悲しい出来事をたった一人で請け負い
美しい海の前で静かに佇む男性が出てきたことがあります。
この方は、過去世の人格の素晴らしさに胸を打たれ、
自ら進んで、後の行動を変えられていました。
「この人のようになろう」と。
まとめ
潜在意識とは、何でも知っていて、見守ってくれている存在
さてさて、次回からはもう少し細かく 事例を含めて
セッションについて書いていきますねっ。