このページは、公認心理師・ヒプノセラピストの紫紋かつ恵が回答しています。
結論:治りません。ヒプノセラピーは医療ではなく、病気を治すものではありません。治療は必ず医療機関で受けてください。当サロンでできるのは、病気とともにある日々の心の負担に寄り添うことまでです。
はっきり申し上げておきます
ヒプノセラピーは医療行為ではありません。医師でない者が治療を行うことはできませんし、してはならないことです。
「催眠で病気が治った」という話を目にすることがあるかもしれません。ですが、それを当てにして治療を後回しにされることが、いちばん恐れていることです。
病気やお怪我については、必ず医療機関にご相談ください。それが最優先です。
それでもできること
治すことはできませんが、病気を抱えて過ごす日々には、治療とは別の重さがあります。
- 先が見えないことへの不安
- 家族に迷惑をかけているという思い
- できていたことができなくなる悔しさ
- 誰にも分かってもらえないという孤独
- 「なぜ自分が」という問い
こうした気持ちは、診察室では話しづらいことが多いようです。ご家族にも言いにくい。そういうお話をうかがう場として、お使いいただくことはできます。
病気の声を聞くワークについて
当サロンには「病気の声を聞くワーク」という手法があります。
症状に語らせ、それが何を伝えようとしているのかを聞き取るものです。「休みなさいということだったのかもしれない」「ずっと無理をしていた」。そうした気づきが出てくることがあります。
ただし、これは病気の原因を突き止める作業ではありません。「あなたの病気はこういう心の問題から来ています」と告げることはいたしません。
病気には身体の原因があります。それを心のせいにするのは、ご本人を追い詰めるだけです。「考え方が悪いから病気になった」という言い方を、私は決していたしません。
扱っているのは、病気そのものではなく、それに向き合っているご自身の心のほうです。
お受けするときの条件
ご病気で治療を受けていらっしゃる方は、主治医の許可をいただいたうえでお受けしています。
また、セッションを受けたからといって、ご自身の判断で治療をやめたりお薬を減らしたりなさらないでください。治療のことは、必ず主治医の指示に従ってください。
詳しくは通院中・服薬中の方へをご覧ください。
ご家族の方へ
ご本人ではなく、ご家族が病気で、それを支えていらっしゃる方からのご相談も承っています。
支える側には、口に出せない気持ちがたまります。疲れた、投げ出したい、でもそう思う自分が許せない。そうしたことを、どこかで話す必要があると思います。
ご自身が消耗しきってしまう前に、お話しにいらしてください。
ご相談できる内容についてはどのような悩みを相談できますかを、期待できる変化についてはどのような変化が期待できますかをご覧ください。
※ヒプノセラピーは医療行為ではなく、医療の代替となるものではありません。病気やお怪我の治療は、必ず医療機関で受けてください。
