亡くなった身内に会えますか

このページは、公認心理師・ヒプノセラピストの紫紋かつ恵が回答しています。

結論:心のなかで再会し、言えなかった言葉を伝えていただくことはできます。ただし、霊を呼び出すことでも、故人からのお告げをお伝えすることでもありません。ご自身の内側で起きる、お別れのやり直しだとお考えください。

どのようなセッションか

リラックスした状態で誘導に入り、その方と会える場所へ向かいます。

姿がはっきり見える方もいれば、気配だけ、あるいは声だけという方もいらっしゃいます。どの形でも構いません。

そこで、言えなかったことを伝えていただきます。ありがとう。ごめんなさい。行かないでほしかった。どうしてあのとき。何を言っても構いません。

そして、その方からの言葉を受け取っていただきます。多くの場合、短く、静かな言葉です。

霊を呼ぶわけではありません

正直に申し上げます。

これは霊媒でも降霊でもありません。私が代わりに故人と話し、その内容をお伝えするということもいたしません。

起きているのは、ご自身の心のなかでの再会です。そこで受け取る言葉は、その方がご自身のなかに持っていたものだと考えています。

それでも、意味は少しも減りません。長いあいだ言えずにいた言葉を口にできたこと、赦されたと感じられたこと。それは確かにその方の中で起きたことです。

受けていただきたい時期について

お別れの直後は、おすすめしておりません。

悲しみのただ中にいらっしゃる時期は、そのまま悲しんでいただく時間が必要です。急いで整理しようとすると、かえって心に負担がかかります。

目安を申し上げるのは難しいのですが、日常が少し戻ってきて、それでも心に引っかかりが残っている。そのくらいの時期が向いています。

判断がつかない場合は、30分の無料相談でお話をうかがいます。まだ早いと感じましたら、正直にそう申し上げます。

どのような方が受けていらっしゃるか

  • 最期に立ち会えなかった
  • 言えなかった言葉がある
  • 自分のせいだったのではないかと思い続けている
  • 何年経っても、前に進めない気がする
  • ペットとのお別れが受けとめられない

ご家族だけでなく、ペットについてのご相談も承っております。

セッション中につらくなったら

涙が出ることは、ほとんどの方にあります。それは自然なことですので、そのまま泣いていただいて構いません。

耐えられないと感じられたら、いつでも止められます。「もうやめたい」とおっしゃっていただければ、その場で離れます。こちらからも様子を見ていて、負担が大きいと感じたら先に止めます。

つらい場面の扱い方については、トラウマやつらい体験にも対応できますかもご覧ください。

セッション後の過ごし方については、好転反応はありますかをご覧ください。

※ヒプノセラピーは医療行為ではなく、医療の代替となるものではありません。深い悲嘆が続く場合は、医療機関にご相談ください。